こんにちは。らむねです。
結婚するきっかけは人によって違います。
相手からのプロポーズを待つのも、
お互いが「今」だと思うときに入籍するのもすべては2人次第です。
しかし、親が心配する要因がある場合には2人がいいと思っても、周囲から反対されることも……。
今回はその結婚のタイミングのお話です。
両親に会わせない理由は何? 入籍を急ぐ娘と謎の多い彼氏
土屋仁美さん(55歳)の娘、いつきさん(24歳)は、彼氏の和幸さん(25歳)と同棲中です。
いつきさんは大学卒業後、大手保険会社に入社して働いています。
一方和幸さんは、大学を中退して、通信会社に勤務していました。
そもそも仁美さんは2人の同棲には反対でした。
と言うのも、仁美さんは和幸さんに会ったこともなく、
彼から同棲をするという報告すらなかったことに非常識さを感じていたからです。
しかも同棲する部屋はいつきさんの名義で借り、
さらにその保証人には仁美さん夫婦になってほしいと言ってきたのです。
仁美さんは、いつきさんに「私たちに保証人になってっと頼むのなら、きちんと挨拶にきなさい」と言い、
初めて和幸さんと会うことができました。
彼氏に夢中の娘と不信感を抱く母
和幸さんは、見た目には普通の25歳の若者で最初の印象は悪くありませんでした。
しかし話をしていくと、聞いたことに対して当り障りのない返事でそつなく答える姿に
仁美さんは(調子が良く口がうまい子だなあ)と感じました。
しかし、いつきさんは、そんな和幸さんに夢中で、
同棲してからはほとんど実家には帰ってこなくなりました。
「お米があるから取りにおいで」など時々いつきさんを実家に呼んでも、
必ず和幸さんと一緒に来て、お茶を1杯のむだけですぐ帰ってしまうように。
こんな状態で、ほとんど話が出来ないまま3か月ほどが過ぎたある日、
突然いつきさんから「大切な話がある。急いで会って話がしたい」と連絡があったのです。
いつきさんが突然連絡してきた理由とは?
(2018.08.14)